~抗体試薬管理システムの紹介~


弊社では、免疫組織化学染色(IHC法)で使用する抗体を5000本以上保管しています。そのため抗体管理システムで、日々管理しています。保管番号はもとより、メーカー、交差種、注文コード、さらには染色結果やバーチャルシステムと連動して染色画像も管理および検索することが可能です。
また、抗体を収納している箱のどこの位置にあるのか、空いている場所はどこなのかまで、視覚的に管理できるのがこのシステムの特徴です。

抗体試薬管理システム(メイン画面)

抗体試薬管理システム(入力画面)

搬出したい抗体を検索すると、その抗体名・メーカー・注文コード、Lot番号、購入量、交差種および抗体データシートなど、検索および閲覧が可能です。写真右上には、抗体収納BOX画面が表示され、BOX内のどこに抗体があるのかを「★」マークで表示されます(オレンジ矢印)。また、空いた領域は白地で表示されるので(緑色矢印)、そこに新規抗体を登録することができます。従って抗体をバラバラに収納しても、どこに必要とする抗体が保管されているのかを簡単に検索することができます。